OZってきました
2022年6月20日(月)
坂本昌行主演ミュージカル
「 THE BOY FROM OZ 」
を観劇してきました。
ここから先OZの感想というより、
末澤担による末澤に捧ぐ末澤担の為の
感想を綴ったブログになります。
ご承知おきください。
まず私舞台初観劇でして、
関ジュを生で見るのも末澤誠也が初でした。
(坂本くんに関してはカウコンで生で見てます)
いや〜〜〜〜〜推しの摂取、大切ですね。
約13年と長らくジャニヲタというか嵐ファンをやってまして、活動休止してから約1年半が経過。
その間主に二次元に逃げてたんですが、声優さんには深く手を出していなかった為、推しに会える環境から遠ざかっていたんですよね。
そして今年の3月初め関ジュ沼に落ち、4月初めAぇ!group沼に落ち、メンバー何人か経由してから5月半ば末澤沼にどっぷり落ちまして。
(末澤を推し始めた経緯もダラダラと書いてるのでいつか出したいところ)
私がジュニア情報局に入会した時点でもう既にOZのFCチケ販売は終了してたんです。
なので、プレイガイド所謂一般販売でチケット購入。この時点でまだAぇにハマって1ヶ月半、末澤にハマって1週間も経ってなかったと思う。
いや〜〜〜〜〜とんでもねぇスピード感。
チケット購入から約1ヶ月後の6月20日
いよいよ生末澤とご対面です。
⚠︎この先ネタバレありまくり⚠︎
はじめに、公式サイトに載っている坂本くんと末澤くんの役について記載しておきます。
1970~80年代、アメリカを中心に活躍したエンターテイナー。
グレッグ・コンネル
ピーターの恋人であり、ビジネスパートナーでもあった。
グレッグが登場して1番初めに思ったこと。
革靴ヒールで身長盛りすぎだろ。
私の目がおかしくなければ軽く5㎝は盛ってた。
ピーターと並んだ時にあまり身長差が無くて「ん?」って思ったんです。
(坂本くん175㎝、末澤くん163㎝)
双眼鏡で靴底見てみたらめっっっちゃ厚底。
対してピーターの靴底ぺったんこ。
舞台に集中しなきゃいけないのに、最初に見つけちゃったもんだから衣装チェンジの度まず靴底見ちゃって…(集中しろ)
なんてふざけた話はここまでにしときます(笑)
第2幕第2場ー70年代ーピーターのマンション
グレッグに対する初めの印象は「強気で生意気でツンデレな自信家」でした。
人気が落ちていたピーターに対してグレッグは「俺が一緒なんだ、大丈夫だろう?」といったスタンスで接してました。そんなグレッグに惹かれたピーターは「一緒に住もう」と口説き落としにいきます。
そして待ってました。
グレッグとピーターのキスシーン。
口説かれた返事としてグレッグからのキス。
グレッグ登場して割とすぐだったので心の準備出来てなくて心臓止まるかと思った。
双眼鏡でバッチリ見ました。美しかった…。
グレッグがピーターの首に手を添えてグッと引き寄せるんですよ。普段はピーターからのスキンシップが多いのに、グレッグから!こう!グッ!って!
とりあえずみんな写真でもいいから見てくれ!
キスシーン新聞記事↓
その後グレッグとアンソニー(宮川浩演じる敏腕マネージャー)と共にピーターは再び人気を取り戻していきます。
第2幕第5場ーピーターの楽屋(ラジオシティの舞台裏)
ラジオシティ・ミュージック・ホールの舞台裏で楽しそうに仕事の話をしたり歌ったりしながら、さりげなくグレッグがピーターの洋服を掛けたりしてました。そのさりげなさでピーターの恋人だ…ツンデレで素直になれないながらもこうして行動で尽くしてるんだろうな…って感じた。
第2幕第6場ーピーター&グレッグのマンション
グレッグがエイズになります。
カーディガン・シャツ・パンツ全てオーバーサイズで柔らかい生地の衣装を見に纏い、靴は履かず裸足で弱った姿のグレッグ。とても儚かった。
最初靴底を盛っていたのにも関わらず、この場面では裸足に。舞台では減量でやつれた姿を演出することは出来ないから、エイズを患う前と後で身長差を作る事によってやつれて小さくなった姿を演出したのかな。と、書き始めあんなに靴底話でふざけてた奴が考察してます。
“グレッグがエイズである”という現実を受け入れられないピーターに対し、グレッグは「俺はエイズなんだよ、現実を見てくれ」と懇願します。苦しい。
そしてピーターを突き放そうと別れを切り出す姿はもっと苦しい。
そんなグレッグをピーターは抱き締めます。ピーターに顔が見えないからか、グレッグは感情を表情に出していて、抱き締め返す指先が震えていて、「辛い」「悔しい」「悲しい」「やりきれない」という想いが全部全部伝わってきた。末澤の演技力の真骨頂を見た気がします。
ピーターの一人語り。
グレッグは亡くなりました。
ピーターは動けぬグレッグにスープを飲ませていました。グレッグはスープをピーターにぶつけ、最期を迎えました。
最期までピーターを突き放そうとする姿を想像すると切ない。グレッグは自分に縛られることなく、ピーターに残りの人生を過ごして欲しかったのかな。少しでも嫌われようとしたのかな。“こんなに尽くして懸命に看病したのに最期までそんな態度かよ”って呆れて欲しかったのかな。
グレッグはピーターとエイズの話をしていた第6場の頭で、現実を受け入れられないピーターに対し「お前はいつでも自分ばっかりだ」と言っていました。
そんな“自分ばっかり”なピーターが頑なに突き放そうとするグレッグを最期まで側で看取ったのは、きっとツンデレで分かりにくいグレッグからの愛情をきちんと受け取っていて、尽くされてたことも分かっていたからこそなんだろうな。グレッグのピーターを突き放そうとする姿も“エイズで弱気になっても尚強がっている”ことを理解していたんだろうな。
ピーターとグレッグは愛し合っていたんだ、と強く感じる場面でした。
グレッグに対する最後の印象は「弱気な癖に強がりで頑固で尽くす人」でした。
グレッグを失ってボロボロになったピーター。
亡くなったグレッグはもう出てこないだろうな…と思っていたその時、グレッグがピーターへの愛を歌いながら出てきます。
すごく優しくて繊細な声でピーターへの愛を歌うんです。思い出すだけで泣ける。
このシーンがグレッグが生きてる頃ではなく亡くなった後、っていう構成も素晴らしい。とてもグレッグらしいなあ、と。感動しました。
以上がグレッグ・コンネル本編登場場面です。
グレッグに対する印象を
最初「強気で生意気でツンデレな自信家」
最後「弱気な癖に強がりで頑固で尽くす人」
と書きました。
見た目や発言の節々で、強気なグレッグがエイズに罹り弱気になっていっていると感じました。
言葉や態度では突き放していても、グレッグもピーターから離れたくなかったんだな、と。相手の為に離れたい、でも愛する人と離れたくない。そんな葛藤をしていたのかな。
表現が合っているか分からないけれど、
終始「甘え下手なグレッグ」がとても愛おしかったです。
フィナーレ
さて!ここからは演者全員が出て歌い踊るフィナーレです。
エイズを患い苦しんだグレッグ、ピーターへの愛を柔らかい表情と声で歌い上げるグレッグ、ニコニコ楽しそうに歌い踊るグレッグ。
グレッグが楽しそうにしてるだけで泣ける。
幸せになってくれ(涙)
途中で左からヤングピーター、リトルピーター、グレッグっていう並びで踊る場面がありまして…一瞬グレッグどれか探しました。
ヤングピーターとリトルピーター共にWキャスト合わせて4人いるのでどのピーターと並んだのかまでは分かりませんが、年齢と身長の公式プロフ調べてみたら…
ヤングピーター 木村咲哉 16歳 165㎝
ヤングピーター 日暮誠志朗 15歳 157㎝
リトルピーター 小暮航ノ介 12歳 身長不明
リトルピーター 重松俊吾 10歳 9歳当時130㎝
とのことでした。ちなみに
グレッグ・コンネル 末澤誠也 27歳 163㎝ です。
木村くん既に末澤より大きいじゃん!
そりゃ一瞬分からなくなるって!(笑)
幕終わり、スタンディンオベーションで何度か幕が上がったり下がったりとしてくれました。
出てくる度ニコニコなグレッグ。
控えめに手を振るグレッグ。
可愛い!!!!!(クソデカボイス)
保護したいレベルで可愛い。
ニコニコ笑顔で小さく胸元で両手を振ってるの小動物かと思った。グレッグというよりもはや末澤。
そんなこんなで
舞台初観劇、初生末澤誠也終了しました。
ストーリー自体面白くて、
坂本くんの演技や歌声も想像を上回る凄さで、
あと紫吹淳さん演じるライザのステージ(第1幕第7場)とても好きでした。
スタイル良過ぎてちょっと引いた(褒めてます)
このブログは最初に述べた通り
末澤担による末澤に捧ぐ末澤担の為の
感想を綴ったブログになります。
ので、ほぼグレッグのことしか書いてません。
そんな偏りまくりな文章を
ここまでお読み頂きありがとうございます。
既に一般販売のチケットも予定枚数終了していますが、まだ当日券を買うことは可能です!
チケットぴあでは
前日10時から翌日のチケットの受付をしています↓
https://ticket.pia.jp/piasp/sp/theboyfromoz/theboyfromoz-tko22td.jsp
もし観に行ってみたいな〜と思っている方がいましたら是非観劇しに行ってみてください!
P.S.THE BOY FROM OZ公式グッズについて
劇場又はジャニショオンラインにて購入可能!
パンフレットでは舞台上とは違うビジュの末澤を堪能できるので買ってください(強制)
OZ公式サイトの末澤のビジュがとても良いのですが、そのビジュの末澤がいます。
後半には稽古中の写真も載ってます。
末澤のフォトステッカーもあります。
2枚ホログラム仕様になっていて、
手書きがとても可愛いです。
カッコいいと可愛いどちらも見られるセット内容になっていますので、是非。是非。(圧)
購入制限2個までなのが痛手です。
もう一回当日券買って観に行くか、
ジャニショオンラインで送料払って買うか。
迷ってます。